こんにちは酒井です⭐
今朝のテレビで見たニュースで一般家庭からエアコンの室外機が盗まれ、犯人が逮捕されたと放送されていました。
冷媒管が切断され、そのまま持ち去っただとか。。。
室外機は意外にも女性ひとりでも持ち運べると検証していました。対策は室外機の脚に重りとしてコンクリートにするなど、壁にワイヤーで繋いで簡単に持ち出せないようにするとのこでした。
そもそも一般家庭にある室外機は家庭用エアコンで家電リサイクル法に基づき、リサイクル料金を支払い、リサイクル化(商品化)をしなくてはいけないのです。
当社にも「家庭用のエアコンは買取できますか?」とお問合せいただくことが多くあります。
買取対象ではないので、家電リサイクル処理をご案内しています。
今回の窃盗は不正に買取業者に引き渡したのかもしれませんね。
【家電リサイクルで処理しない場合何が問題なのか】
エアコンには地球温暖化につながる温室効果ガスであるフロンが充填されています。
そして家電リサイクル工場では、エアコンから1台当たり平均して678g(2022年度実績※1)のフロンが、全量漏れることなく適正に回収されています。家庭用エアコンに使用されているフロンは二酸化炭素(CO₂)の約2千倍の温室効果があると言われており、エアコン1台当たり約1.3トンのCO₂が充填されていることになります。
家電リサイクル以外のルートでエアコンが処分されている場合は、このフロンの適正回収が保証されていないため、私たちの知らないところでフロンが大気中に放出されているということになります。
今回は盗まれたというところから、エアコンについて処理方法を上げましたが、処分したい家電がまだ使用可能な状態であれば、リユースショップの買取サービスを利用すると無料で引き取ってもらったり、買い取ってもらえたりできる可能性があります。同様に、フリマアプリを通じてその家電を求める人を見つけられれば、リユース品として譲渡することができ、リサイクル料金などの費用を抑えることができるでしょう。

当社でも家電リサイクル商品を適正なルートで処理できますのでお困りごとございましたら、お問合せくださいませ👨👩